国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコに謝罪「冗談のつもりだった」

ジョコビッチ
ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスで世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)は、19日に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のシングルス4回戦後、通常行われるオンコートインタビューを拒否。会見でこれは自身やセルビアのファンを侮辱した地元放送局「チャンネル9」への怒りの抗議であったことを明かした。これを受け同局は20日、すぐに番組内で謝罪した。

>>【動画】ジョコビッチ 怒りの抗議、インタビュー拒否<<

>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<

>>シナー、アルカラス、ジョコビッチら 全豪OP組合せ<<

37歳のジョコビッチが同大会に出場するのは3年連続20度目。過去10度の優勝を誇っている。

ジョコビッチは大台となるツアー100度目のタイトル獲得と、四大大会で男女を通じて歴代単独1位となる25度目の優勝を狙い今大会を迎えると、順当に4回戦まで駒を進めた。

19日に行われた4回戦では第24シードのJ・レヘチカ(チェコ)と対戦し6-3, 6-4, 7-6 (7-4)のストレートで勝利。3年連続15度目のベスト8進出を果たした。

この試合後、ジョコビッチは通常行われるオンコートインタビューを拒否。インタビュアーを務める予定だった元世界ランク1位のJ・クーリア(アメリカ)さんからマイクを借りると「今夜は来てくれてありがとう。応援に感謝している。また次の試合で会いましょう」とだけ述べコートを後にした。これには会場も騒然。一部のファンからはブーイングも起きた。

普段のオンコートインタビューでは、インタビュアーとのユーモラスなやり取りで観客を楽しませているジョコビッチがこのような態度を取るのは異例となったが、試合後の会見でこの行動の真意を説明。全豪オープンのオーストラリアの公式放送局であるチャンネル9に対する抗議であったと明かした。

「数日前、オーストラリアの公式放送局であるチャンネル9で働く有名なスポーツジャーナリストがセルビアのファンを馬鹿にし、僕に対して侮辱的で攻撃的なコメントをした。そしてそれ以来、彼は公の場で謝罪していない。チャンネル9も同様だ。彼らは公式放送局なので、僕はチャンネル9のインタビューには応じないことに決めた。ジム・クーリアにもオーストラリア国民にも恨みは何もない。チャンネル9が適切だと思う方法でこれを処理してほしい。(謝罪があるまでこの態度は続くか?)はい、その通りだ」

「もしオンコートインタビューに応じなかったことで罰金が科されるなら、それは構わない。僕はそれを受け入れる。なぜなら、これはやらなければならないことだと思っているからだ」

その後、ネット上ではチャンネル9の放送内でリポーターのトニー・ジョーンズ氏がセルビアの応援団の前で「ノヴァーク・ジョコビッチのファンが大声で応援しているのが見える。応援は実に並外れている。ノヴァークは過大評価されている。ノヴァーク、彼を追い出せ。彼らに僕の声が聞こえなくてよかった」と発言している動画が拡散された。

これを受け同局は一夜明けた20日、番組内でジョーンズ氏のインタビューを放送。ジョーンズ氏は謝罪の言葉を述べた。

「私は冗談のつもりでしたが、テニス・オーストラリアを通じてジョコビッチ陣営がこのコメントに不満を持っていることを知りました」

「私はすぐにジョコビッチ陣営に連絡し、私が引き起こしたあらゆる無礼に対して謝罪しました。これは48時間前のことです」

「そして今ここに立っている私は、ノヴァークへの謝罪を堅持します。この無礼は様々な意味でセルビアのファンにも及んだと言うべきです」

「私は7年間ここにいて、セルビアのファンと良い関係を築いてきました。彼らは国旗を持ってここに来て、とてもカラフルで情熱的な雰囲気を醸し出し、冗談を言い合っていたので、私がしていたことはその冗談の延長だと思っていました。しかし明らかに、そのようには解釈されませんでした。そのためセルビアのファンをがっかりさせてしまいました。今、私はトラブルから逃れるためにこれを言っているのではありません。私は本当にファンに申し訳なく思っています」

ジョコビッチは準々決勝で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。大一番を前にコート外での問題はこれで収束するだろうか。

[PR]全豪オープンテニス1/12(日)~1/26(日) WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは全コート・全試合ライブ配信!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【最大50%OFF】テニスウエア&シューズ
■ディアドラ SALE開催中>


■関連ニュース

・錦織「どうしても5セットやっちゃう」
・大坂 なおみ 負傷なければ「勝てたかも」
・錦織 圭 5セット勝率は現役2位

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年1月20日10時03分)

その他のニュース

2月15日

39歳ワウリンカ 予選参戦し本戦王手 (21時59分)

激震 世界1位シナー 3ヵ月の出場停止 (20時23分)

今村昌倫/ 野口莉央ペア CHダブルス優勝 (19時54分)

「WTA1000」内島と伊藤 2週連続本戦へ (17時38分)

今季初の4強 メドが快勝 (16時30分)

世界60位 第1シード撃破 3連覇阻止 (15時51分)

アガシとグラフの息子、野球代表に (15時07分)

起死回生の18歳 ツアー初4強 (13時32分)

錦織圭&西岡良仁 ジュニアを指導 (12時27分)

ズベレフ激怒「少しは尊重しろ」 (11時28分)

伊藤あおい 2週連続本戦に王手 (10時01分)

天敵に5連敗、ラケット叩きつける (9時05分)

元世界7位 41歳で現役引退を決断 (7時59分)

2月14日

日本リーグ 男女4強出揃う (22時08分)

絶好調世界26位 初の4強入り (20時54分)

望月慎太郎 第1シードに敗れる (19時18分)

世界4位フリッツ 3連覇へ好発進 (17時08分)

第2シード撃破、初の8強 (16時30分)

マレー、ジョコのコーチ「大変」 (15時40分)

今季不調のメド 快勝で8強 (14時47分)

錦織圭撃破も2回戦敗退 (12時00分)

18歳 逆転勝ちで8強「少し緊張」 (11時02分)

4連覇目前も… 次戦は”天敵” (9時57分)

ナダル 引退を祝福「お手本だった」 (8時57分)

小さな巨人シュワルツマン 現役引退 (7時46分)

【動画】珍しくラケットを叩きつけるシフィオンテク (0時00分)

2月13日

注目の兄弟対決は兄に軍配 (22時12分)

19歳 ストレート勝ちで初戦突破 (19時09分)

望月慎太郎 逆転勝ちで8強 (18時01分)

ダニエル太郎「苦しい時期が続いてる」 (16時55分)

棄権の西岡「大きな怪我になる前に」 (15時40分)

シード撃破で3年ぶり8強 (14時59分)

18歳 快勝で2回戦へ「本当に嬉しい」 (14時24分)

昨年覇者 自国の地で「特別な大会」 (12時39分)

錦織、デルポらとともに殿堂入りへ (12時03分)

ズべレフ 8強入り「楽しんでる」 (11時59分)

快勝で8強入り「始まった場所」 (10時39分)

死闘で疲労困憊も「これを望んでいた」 (10時13分)

世界2位、逆転勝利で4連覇に前進 (9時18分)

現役最後の大会、死闘制し初戦突破 (8時08分)

西岡良仁、試合前に棄権 8強ならず (7時14分)

【動画】ズベレフ逆転負け、観客は大合唱で大盛り上がり (0時00分)

2月12日

錦織圭を激闘の末に撃破 (21時16分)

西岡良仁 初戦突破も「痛みが…」 (20時00分)

全米OP ルール大幅変更に批判殺到 (18時59分)

開始わずか3ゲームでラケット粉砕! (17時06分)

ワウリンカ 逆転負けで初戦敗退 (16時19分)

ガスケ初戦敗退、世界48位に敗れる (14時35分)

ダニエル太郎 本戦入りも初戦敗退 (14時18分)

世界8位に初勝利「自分自身に集中」 (12時42分)

世界1位 逆転負けで初戦敗退 (12時11分)

混合複は本戦開幕前に 全米OP発表 (11時36分)

錦織圭 世界123位にフルセットで敗れる (10時45分)

【1ポイント速報】錦織圭vsマクドナルド (8時02分)

西岡良仁 ストレート勝ちで初戦突破 (6時01分)

【動画】”小さな巨人”シュワルツマンが引退、現役最後のポイント (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!