女子テニスのシンシナティ・オープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）は９日に大会公式SNSを更新し、世界ランク２５位の大坂なおみが欠場すると発表した。

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同大会は７日から１８日にかけて本戦が行われ、全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）の前哨戦に位置づけられている。

２７歳の大坂はこれまでに５度出場しており、最高成績は２０２０年の準優勝となっていた。

その大坂は日本時間８日まで行われていたナショナル・バンク・オープン（カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000）決勝で、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した１８歳のＶ・エムボコ（カナダ）に逆転で敗れ準優勝となり、約４年半ぶりのツアータイトル獲得とはならなかった。

シンシナティ・オープンには３年ぶりの出場を予定していたが、この日、大会の公式SNSで大坂が欠場すると発表された。また、ナショナル・バンク・オープンで大坂を破り、初優勝を飾ったエムボコも欠場が決まった。

大坂は今後、２４日開幕の全米オープンへの出場を予定している。

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