女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間10日(現地9日)、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
M・キーズ(アメリカ)が世界ランク62位の
E・リス(ドイツ)を1-6, 6-3, 7-6 (7-1)の逆転で下し、3年ぶり5度目の3回戦進出を果たした。この結果、予選勝者で同94位の
伊藤あおいの3回戦の相手はキーズに決まった。
>>【賞金】伊藤あおい 3回戦進出でいくら稼いだ?<<>>伊藤あおい、サバレンカら シンシナティOP組合せ<<今季1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇を達成している30歳で世界ランク6位のキーズ。
そのキーズがシンシナティ・オープンに出場するのは2年ぶり11度目で、2019年には優勝を飾っている。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、キーズは2回戦が初戦となった。
23歳のリスとの顔合わせとなった2回戦、キーズは2度のブレークを奪われ第1セットを落とすも、第2セットでは両者1度ずつブレークを奪い合う展開となったなか、第4ゲームで2度目のブレークを果たし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセットは両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。このタイブレークでキーズは4度のミニブレークに成功し、2時間12分の熱戦を制した。
勝利したキーズは3回戦で伊藤と対戦する。伊藤は2回戦で第27シードの
A・パブリュチェンコワを下しての勝ち上がり。
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