女子テニスのシンシナティ・オープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）は日本時間１０日（現地９日）、シングルス２回戦が行われ、予選勝者で世界ランク９４位の伊藤あおいが第２７シードのＡ・パブリュチェンコワを6-1, 4-6, 6-4のフルセットの激闘の末に破り、WTA1000の大会で２大会連続となる３回戦進出を果たした。

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両者は初の顔合わせ。

２１歳の伊藤は日本時間８日まで行われていたナショナル・バンク・オープン（カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000）で予選を突破し本戦３回戦に進出。

初出場となった今大会でも、予選２試合を勝ち抜き本戦入りを決め、１回戦でＥ・ルセ（ルーマニア）を6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下し、「WTA1000」の大会で２大会連続の２回戦進出を決めた。

一方、今大会はシード勢が１回戦免除のため、３４歳で世界ランク３３位のパブリュチェンコワはこれが初戦となる。

なお、この試合の勝者は３回戦で第６シードのＭ・キーズ（アメリカ）と世界ランク６２位のＥ・リス（ドイツ）の勝者と対戦する。

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