女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は日本時間7日(現地6日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク52位の
内島萌夏が同55位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初出場で初戦突破を果たした。
>>【動画】内島萌夏がラドゥカヌ撃破!初戦突破の瞬間<<>>内島 萌夏vsラドゥカヌ 1ポイント速報・結果<<>>内島 萌夏、サバレンカら BNPパリバOP組合せ<<23歳の内島は先月行われたドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)で予選を突破し本戦入り。1回戦で
J・オスタペンコ(ラトビア)をストレートで下し初戦突破を果たした。2回戦では第6シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)に敗れたものの、内島は世界ランキングで
大坂なおみを抜き、日本勢トップに立った。
その内島が同大会に出場するのは今回が初めて。
一方、2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王で、元世界ランク10位のラドゥカヌは同大会5年連続5度目の出場。最高成績は2023年のベスト16となっている。
両者は2022年に1度対戦しており、この時はラドゥカヌが6-2, 6-4のストレートで勝利した。
強い風が吹くなか行われた1回戦、内島は第1ゲームでいきなりブレークを許したものの、第4ゲームでは強烈なフォアハンドウィナーを決めブレークバックに成功。イーブンに追いつくと、続く第6ゲームではミスを重ねるラドゥカヌから2度目のブレークを奪い逆転する。しかし、直後の第7ゲームでは0-40とピンチを招くと、最後はバックハンドが大きくアウトし追いつかれた。
それでも第8ゲームでは再びチャンスを掴むと、フォアハンドウィナーを放って3度目のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームをキープして先行した。
第2セット、第1ゲームでいきなりブレークした内島。第6ゲームでは3度のブレークポイントを握られたがこれをセーブしキープすると、直後の第7ゲームでブレークチャンスを掴むと、最後はラドゥカヌがダブルフォルトを犯し、このセット2度目のブレークに成功。第8ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチをキープし1時間23分で勝利した。
2回戦では第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、ガウフはこれが初戦となる。
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