男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は11日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク69位の
R・ラム(アメリカ)が主催者推薦で出場の
M・マクドナルド(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この試合、ラムはファーストサービスが入った時に89パーセントの確率でポイントを獲得して主導権を握り、1時間5分で勝利した。
現在31歳のラムは
P・サンプラス(アメリカ)に似たフォームが特徴的でサーブ&ボレーを得意としている。昨年のホール・オブ・フェーム選手権では決勝で
I・カルロビッチ(クロアチア)を破り優勝を果たした。
2回戦では、第7シードの
D・セラ(イスラエル)と対戦する。両者の対戦は今回が2度目で前回の対戦ではラムが苦杯を喫している。
今大会のシード勢は、第1シードに
S・ジョンソン(アメリカ)、第2シードにカルロビッチ、第3シードに
G・ミュラー(ルクセンブルグ)、第4シードに
M・バグダティス(キプロス)となっており、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
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