ズベレフの鉄壁守備は「まるで壁」

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メンシク
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は日本時間6日(現地5日)、男子シングルス準決勝が行われ、第26シードのJ・メンシク(チェコ)は第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)に5-7, 2-6, 6-3, 3-6の熱戦の末に敗れ、決勝進出とはならなかった。試合後、メンシクはズベレフとの対戦について「まるで壁に向かって打っているような感覚だった」と振り返った。

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20歳で世界ランク27位のメンシクが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は2回戦敗退に終わったが、今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同107位のT・ドロゲ(フランス)、2回戦で同38位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)、3回戦で第8シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、4回戦で第11シードのA・ルブレフを破って8強入り。さらに準々決勝では第28シードのJ・フォンセカ(ブラジル)を下し、チェコ男子選手として史上最年少で四大大会ベスト4進出を果たした。

準決勝では29歳で世界ランク3位のズベレフと対戦。第1セットは終盤まで互いにサービスキープが続く接戦となったが、メンシクは第8ゲームで握った3本のブレークポイントを生かせず。すると5-5で迎えた第11ゲームでブレークを許し、先行される。

続く第2セットでもズベレフの堅実なプレーに苦しみ、2度のブレークを奪われて2セットダウン。それでも第3セットでは本来の攻撃的なテニスを取り戻し、第6ゲームでこの日初めてブレークに成功。サービスゲームではわずか4ポイントしか落とさずにキープを重ね、セットを奪い返した。

しかし、第4セットでは立ち上がりのサービスゲームを落とす苦しい展開に。最後まで反撃を試みたもののブレークバックはならず、3時間1分の熱戦の末に力尽きた。

試合後の会見でメンシクは次のように語った。

「まず何より準決勝まで勝ち進み、多くのトップ選手を倒せたことを本当にうれしく思っている」

「この2週間は本当に多くの出来事があった。正直、もう終わったと思うような苦しい場面も何度もあったけど、そのたびに立ち上がって戦い続け、勝つ方法を見つけることができた」

「勢いが自分にあるときや、自分らしいプレーができているときには最高のテニスができた思う。グランドスラムでトップ選手たちと戦うのは初めての経験ばかりだったけど、うまく対応できた。この大会を素晴らしいものとして受け止めたい」

また、ズベレフについては「コート上では本当にタフな相手。簡単なポイントをほとんど与えてくれない。後方から粘り強くプレーするので、まるで壁に向かって打っているような感覚だった」と語った。

「自分のリズムに入るのがとても難しかったし、ゲームプランはあったけど、どのショットを選択すべきか判断するのがとても難しかった」

一方、勝利したズベレフは決勝で第10シードのF・コボッリ(イタリア)と対戦する。コボッリは準決勝で対戦予定だった世界ランク104位のM・アルナルディ(イタリア)が体調不良で棄権したため、試合を行うことなく四大大会初の決勝進出を決めている。


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(2026年6月6日8時57分)
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