男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は21日、第2セット途中で順延となっていた世界ランク62位の錦織圭と第4シードのK・ハチャノフのシングルス2回戦が行われる予定となっていたが、錦織は試合の再開を前に棄権し2回戦敗退となった。スコアは錦織から5-7, 5-2。
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35歳の錦織が25日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の前哨戦となる同大会に出場するのは8年ぶり2度目。初出場となった2017年は4強入りしている。
今大会は1回戦で世界ランク67位のL・ティエン(アメリカ)を下し2回戦に駒を進めた。
現地20日に開始した28歳で世界ランク24位のハチャノフとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、第1ゲームでブレークポイントを握った錦織はパッシングショットを決めいきなりブレークに成功する。その後、錦織が第2ゲームをキープしたところで雨天により試合が一時中断される。
約1時間30分の中断を経て試合は再開。再開後、錦織は第8ゲームでブレークバックを許すと、終盤の第12ゲームでもブレークを奪われ先行される。
続く第2セット、錦織は第1ゲームで鋭いバックハンドを打ち込み相手のミスを誘って先にブレークを果たす。さらに錦織は第7ゲームでもブレークを奪いリードを広げる。しかし、ここでまたしても雨が降り始め再び中断を余儀なくされると、試合は翌日に順延となった。
しかし21日、試合再開を前に錦織は腰痛により棄権を表明。2回戦敗退となった。
今後、錦織は25日に開幕する全仏オープンに出場する予定となっているが、暗雲が漂う。
勝利したハチャノフは準々決勝で世界ランク41位のN・ボルジェス(ポルトガル)と予選勝者で同128位のS・オフナー(オーストリア)の勝者と対戦する。
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