マレー&ルブレフ撃破の18歳が4強へ

ゲッティイメージズ
ベスト4進出を果たしたメンシーク
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク116位のJ・メンシーク(チェコ)が第1シードのA・ルブレフを6-4,7-6 (8-6)のストレートで破り、ベスト4に進出。自身初の世界ランクトップ5選手からの白星となった。

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18歳のメンシークは2回戦で世界ランク50位のA・マレー(イギリス)をフルセットで下し8強入り。一方、同5位のルブレフは同126位のR・ガスケ(フランス)をストレートで破って準々決勝へ駒を進めた。

この試合、メンシークは10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。ルブレフに6度のブレークチャンスを与えるもこれをすべて凌ぐ粘りを見せた。

リターンゲームでは3度のブレークチャンスのうち1度ブレークに成功。第2セットのタイブレークをものにし、1時間36分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメンシークのコメントが掲載されている。

「最初からとてもいいプレーができたし、ビッグプレーヤーとプレーできることもわかっていた。このようないい選手を倒して準決勝に進めたことは、素晴らしい気分だよ。でも、まだ仕事は終わっていない。明日の準決勝でもこのようなプレーをして、決勝に進みたいね」

準決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク68位のG・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは準々決勝で第3シードのU・アンベール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのK・ハチャノフ、世界ランク46位のA・ポピリン(オーストラリア)が4強入りを決めた。

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