31本エース 辛くも初戦突破

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初戦突破を果たしたイズナー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク50位のJ・イズナー(アメリカ)が同48位のB・ボンズィ(フランス)を7-6 (13-11),3-6,7-6 (7-4)のフルセットで破り、4年連続11度目の初戦突破を果たした。

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この試合、第1セットは互いにブレークを奪うことができずにタイブレークに突入。イズナーは同セットだけで19本のサービスエースを決めたものの、タイブレークでは先に2度のセットポイントを握られる。しかし、ここをサービスで凌ぐと、自身は4度目のセットポイントを決め切り1時間8分で先行。

第2セットでは第4ゲームでこの日初のブレークを許すと、その後挽回できずにセットカウント1-1に。ファイナルセットも第1セットと同様互いにブレークできずにタイブレークへもつれ込むと、最後はミニブレークに成功し、2時間25分の熱戦をものにした。イズナーはこの試合で計31本のサービスエースを記録。自身の持つ史上最多エース本数を更新し1万3,885本とした(2位はIカルロビッチの1万3,728本)。

2回戦では第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のためフルカチュは2回戦からの登場。

同日には第9シードのC・ノリー(イギリス)や第13シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第14シードのM・チリッチ(クロアチア)、第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)らが1回戦を突破した。




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(2022年8月16日14時45分)
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