9月19日に開幕する男子テニスのサンディエゴ・オープン(アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250)は10日、世界ランク297位の
錦織圭にワイルドカード(主催者推薦)を発行したと発表した。
>>西岡らナショナル・バンクOPの組合せ<<錦織が同大会に出場するのは初。昨年は出場を表明していたが、試合前に腰痛のため棄権を発表していた。
発表に際し錦織は「サンディエゴ・オープンのワイルドカードに感謝したい。サンディエゴのような美しい都市に来て、バーンズ・テニス・センターでプレーする機会を得ることはエキサイティングなこと。9月にこの大会でプレーすることをとても楽しみにしている」とコメントした。
32歳の錦織は昨年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)を最後にツアーを離脱。今年1月にはシドニーテニスクラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)への出場を予定していたが、股関節の負傷のため欠場。その後手術を受けたことを明らかにし、約6カ月間ツアーを離脱すると発表した。
その後、今月29日に開幕する全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の前哨戦に複数大会エントリーをするも、その後いずれも欠場が発表され、全米オープンへの出場も不透明になっている。
現時点では9月19日からのサンディエゴ・オープンと10月3日からの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)への出場が予定されている。
■関連ニュース
・男女の賞金格差 19歳が疑問・楽天OP3年ぶり開催が決定・錦織 ミニオンコラボ動画投稿■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング