テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク106位の
R・ベランキス(リトアニア)を6-4, 6-4, 4-6, 6-3で破り、2019年以来3年ぶり11度目の3回戦進出を果たした。試合後には「僕は改善しなければならない」と反省を口にした。
>>シフィオンテクらウィンブルドン女子 組合せ<<>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<この試合、第1・第2セットを獲得したナダルだったが、第3セットではブレークチャンスを握ることができないまま落としセットカウント2-1と反撃にあう。しかし、第4セットでは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得し、今度はベランキスにブレークチャンスを与えなかった。3時間2分で3回戦へ駒を進めている。
試合後のオンコートインタビューでナダルは「毎日が挑戦、それが真実だよ。どの相手も難しい。世界のベストプレーヤーと対戦しているし、特にこのコンディションはより難しくなるだろうね。この3年間は、芝であまりプレーしていなかったから。毎日が向上するチャンスだし、今日も勝ち進むことができたんだ。とてもうれしいよ」と語った。
「僕は改善しなければならない。第4セットはこれまでよりずっとよかったと思う。第4セットのテニスはいいレベルだった。サーブはより良く機能したね。最後はフォアハンドでもう少しアグレッシブにプレーすることができた。最初はミスが多かったけど、これはプロセスなんだ。物事が完璧でないことを受け入れて、謙虚に、そして挑戦を受け入れる努力を続けることが大切なんだよ」
勝利したナダルは3回戦で第27シードの
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは2回戦で世界ランク66位の
H・ガストン(フランス)を7-6 (7-4), 6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)、世界ランク40位の
N・キリオス(オーストラリア)らが3回戦に駒を進めている。
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