テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、2年連続5度目の優勝を狙う第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク48位の
H・ホルカシュ(ポーランド)を7-5, 6-7 (5-7), 6-1, 6-2で下し、3年連続12度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsジョンソン 1ポイント速報<<第1セット、ジョコビッチは第11ゲームで2本連続のダブルフォルトを犯すホルカシュからブレークに成功し、このセットを先取。
第2セットに入るとミスを重ねて苦戦。第12ゲームではセットポイントをしのぐ粘りを見せたが、セットカウント1-1に追いつかれる。
その後、第3セットで息を吹き返すと第4セットでもホルカシュに主導権を与えず、3時間の熱戦を制した。
4回戦では、第19シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と世界ランク66位の
U・アンベール(フランス)の勝者と対戦する。
同日の3回戦では、第15シードの
M・ラオニッチ(カナダ)、第23シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第28シードの
B・ペール(フランス)らが4回戦へ駒を進めたが、昨年準優勝を飾った第4シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)は敗退した。
「ウィンブルドンテニス」
歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス。グランドスラム通算20勝のフェデラー、昨年の覇者ジョコビッチがさらなる記録へ挑む。
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