テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第6シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-4, 6-4, 6-2のストレートで下し、初のベスト4進出を果たした。
>>【動画】ズべレフ 初のウィンブルドン4強、7連敗中だったフリッツに勝利の瞬間!<<>>シナーvsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>小田 凱人vs三木 拓也 1ポイント速報<<>>【賞金】ズべレフら ウィンブルドン4強でいくら獲得?ドローも公開中!<<29歳で世界ランク3位のズべレフが同大会に出場するのは4年連続10度目。3度のベスト16が最高成績となっていたが、今大会は1回戦で同36位の
A・ブロックス(ベルギー)、2回戦で同75位の
V・ロイエ(フランス)、3回戦で同92位の
M・ギロン(アメリカ)、4回戦で第13シードの
J・レヘチカ(チェコ)を破り、初の8強入りを決めた。
一方、28歳で世界ランク7位のフリッツは4回戦で第10シードの
A・ブブリク(カザフスタン)を下しての勝ち上がり。
迎えた準々決勝、第1セットでズベレフは立ち上がりで2度のブレークポイントをしのぐと、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでは15−40から2本のサービスエースを含む4ポイントを連取して先行する。
続く第2セットではフリッツが右ひざの治療のためメディカルタイムアウトを取得するなか、ズベレフは安定したストロークと強力なサービスで主導権を維持。終盤にブレークを奪って2セットアップとし、勝利に王手をかける。
勢いに乗ったズベレフは第3セットでも鋭いバックハンドウィナーとサービスでフリッツを寄せ付けず、危なげなくキープを重ねると、リターンゲームでは2度のブレークに成功。1時間59分で快勝した。
ズベレフはこの試合までフリッツに7連敗を喫し、対戦成績も5勝10敗と大きく負け越していたが、2024年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)以来、約2年ぶりにフリッツ戦で勝利を収めた。
また、この勝利でズベレフはウィンブルドンで初の4強入りを達成。四大大会すべてで準決勝進出を果たした現役選手としては、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・チリッチ(クロアチア)、
C・アルカラス(スペイン)、
J・シナー(イタリア)に続く5人目の快挙となった。
準決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク114位のA・フェリー(イギリス)と対戦する。フェリーは準々決勝で第9シードの
F・コボッリ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
なお、ATPによると、ズベレフは準決勝で勝利した場合、大会後に更新される世界ランキングでアルカラスを抜き、2位に返り咲くことが決まっている。
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