テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス準決勝が行われ、第10シードの
K・ムチョバ(チェコ)が第7シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-2, 1-6, 7-6 (12-10)のフルセットで破り、初の決勝進出を果たした。
>>【動画】ムチョバ 初のウィンブルドン決勝進出、ガウフ撃破の瞬間!<<>>青山 修子/リャンvsダブロウスキー/ステファニ 1ポイント速報<<>>【賞金】ムチョバ ウィンブルドン決勝でいくら獲得?ドローも公開中!<<29歳で世界ランク9位のムチョバが同大会に出場するのは6年連続7度目。2019年と2021年にはベスト8を記録したが、2022年から2025年までは4年連続で初戦敗退を喫しており、思うような結果を残せずにいた。
それでも今大会では1回戦で世界ランク85位の
A・ザハロバ、2回戦で同64位の
ザン・シュアイ(中国)、3回戦で予選勝者で同164位の
M・サワンカエウ(タイ)、4回戦で同38位の
B・クレチコバ(チェコ)を破ると、準々決勝では第14シードの
大坂なおみに勝利し、自身初の4強入りを果たした。
一方、22歳で世界ランク7位のガウフは、準々決勝で第4シードの
J・ペグラ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
迎えた準決勝。序盤から完璧な立ち上がりを見せたムチョバは、ガウフのフォアハンドを徹底的に攻めてミスを誘い、2度のブレークに成功。第1セットを難なく先取する。
しかし、第2セットに入ると流れは一変。ガウフがサービスゲームを立て直すと、ムチョバはリターンゲームで1度もブレークポイントを握れず。自身のサービスゲームでもポイント獲得率が46パーセントに留まり、2度のブレークを許してセットカウント1−1に追いつかれる。
そして迎えたファイナルセットでは、両者一歩も譲らずサービスキープが続く展開に。勝負の行方は10ポイント制のタイブレークへともつれ込む。
ここでムチョバは6−3とリードを奪ったものの、ガウフの猛追を受けて8−9とマッチポイントを握られる。それでもこのピンチを凌ぐと、最後は競り勝ち、2時間35分に及ぶ熱戦を制した。
この勝利により、ムチョバは2023年に準優勝を飾った全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来、3年ぶり2度目の四大大会決勝進出を決めた。
試合後、ムチョバは「とても特別な瞬間。素晴らしい達成感がある。ここは歴史があり、数多くのレジェンドたちがプレーしてきた。私たちにとって最大級の大会の1つ。センターコートでプレーできたことも本当に素晴らしかった。そして、もう1度決勝で戦うチャンスを得られたことが本当にうれしくて幸せ」と喜びを語った。
決勝では第9シードの
L・ノスコバ(チェコ)と対戦する。ノスコバは準決勝で第12シードの
M・コスチュク(ウクライナ)を下しての勝ち上がり。
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