男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード)は12日、シングルス2回戦が行われ、第4シードで世界ランク4位の
錦織圭(日本)が同48位の
P・アンドゥハル(スペイン)を6-3, 6-3の完勝で初戦突破、マスターズ初優勝に向け好発進した。今大会は上位8シードが1回戦免除のため、2回戦は錦織にとって初戦だった。
雨により1時間以上試合開始が遅れた2回戦、錦織は1ブレークを許すも、アンドゥハルを左右へ揺さ振り3度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットも第2ゲームでブレークして勢いに乗り、リードを守った錦織がストレート勝ちをおさめた。
両者は今回が通算5度目の対戦、錦織は4勝1敗とした。
3回戦では第13シードの
D・ゴファン(ベルギー)と
S・クエリー(アメリカ)の勝者と対戦する。
上位シード勢が順当に勝ち上がった場合、準々決勝では第7シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する組合せとなっている。
9日、錦織はシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード)で今季3度目の優勝、キャリア通算10勝目をあげた。さらに大会後に発表された世界ランキングでは自己最高タイの4位へ返り咲いた。
錦織はマスターズ大会で未だ優勝経験がなく、今大会では初のマスターズ優勝を狙う。マスターズ自己最高成績は2014年のマドリッド・マスターズ決勝進出。その時はナダルと対戦するも怪我により途中棄権し、準優勝に終わった。
今大会の第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
A・マレー(英国)、第3シードは
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードは錦織、第5シードは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードはナダル。第8シードは
M・ラオニチ(カナダ)初戦の2回戦で敗れている。
>>ロジャーズ・カップ対戦表<<

■関連ニュース■
・錦織 ナダルら2人抜き5位・錦織 世界4位へ返り咲き・通算V10錦織「嬉しい」