テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、第13シードの
JW・ツォンガ(フランス)は第23シードの
I・カルロビッチ(クロアチア)に6-7 (3-7), 6-4, 6-7 (2-7), 6-7 (9-11)で敗れ、ベスト16入りを逃した。
この試合、ツォンガは自身のサービスゲームで1度もブレークを許さなかったが、カルロビッチに41本ものサービスエースを決められた。そして、3度のタイブレークを落としてしまい、3回戦敗退となった。
ツォンガは今年の全仏オープン準々決勝で
錦織圭(日本)を死闘の末に下してベスト4進出。準決勝では
S・ワウリンカ(スイス)に敗れた。
一方、勝利したビッグサーバーはカルロビッチは、今大会前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で、サービスエースを45本決めて3セットマッチの男子シングルス最多サービスエース数の新記録を叩き出す活躍をみせた。
今大会の2回戦では53本ものサービスエースを決め、
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を5-7, 6-3, 6-4, 6-7 (4-7), 13-11で下してツォンガとの3回戦へ駒を進めていた。
4回戦では第3シードの
A・マレー(英国)と第25シードの
A・セッピ(イタリア)の勝者と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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