テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)で大会初の準々決勝進出、さらに日本男子で1933年以来となる82年ぶりベスト8入りの快挙を達成した第5シードの
錦織圭(日本)。
松岡修造(日本)は自身の公式ブログで錦織を祝福した。
錦織の快挙について「同じ日本人テニス選手として心からおめでとう!そしてありがとう!と言いたい。」と、修造。
4回戦、錦織は世界ランク74位
T・ガバシュビリ(ロシア)にストレート勝ちして8強入り。特にこの試合はフォアハンドが冴え渡った。
修造は「『ベスト8、ここからが勝負』そんな雰囲気、風格が感じられる。」と、評した。
また、錦織とガバシュビリの4回戦は雨のため開始が遅れ、試合中も雨が降るなど集中力が切れてもおかしくない状況だった。しかし錦織は完璧に近い試合運びでガバシュビリを圧倒。さらに3回戦は
B・ベッカー(ドイツ)の棄権により、中3日あいての4回戦だった。
「心が一つに集まっていた(集中していた)」と、修造。「完璧と言っていい内容だった。」と、絶賛。
「圭はベスト8は最低限の目標と言っていたが、本当に今大会の圭は強い。」と、綴った。
錦織は準々決勝で、相性の良い第14シードの地元
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガとは今回が通算6度目の対戦で、錦織は対ツォンガ戦を4勝1敗と勝ち越している。
>>全仏オープン男子ドロー表<<
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