男子テニスツアーのチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、賞金総額458,400ドル/優勝賞金7万3,400ドル)は8日、シングルス2回戦が行われ、
伊藤竜馬(日本)が第5シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)に7-6 (7-1), 2-6, 0-6の逆転で敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、伊藤竜馬は第1セットのタイブレークを制して先行するも、第2セットで4度のダブルフォルトを犯し、さらにガルシア=ロペスに2度のブレークを許してゲームカウント2-6で追いつかれる。
第3セットでは、第2セットでファーストサービスが入った時のポイント獲得率が81パーセントあったのを16パーセントに落とし、3度のブレークチャンスをすべて許して2時間5分で敗れた。
伊藤竜馬は、過去同大会の予選に2009・2010年と2度出場するも、共に本戦入りを逃しており、今回は初めてストレートインで本戦からの登場となった。1回戦は主催者推薦枠で出場のR・ラマナサン(インド)を下すも、今回ガルシア=ロペスに敗れて準々決勝進出とはならなかった。
《1回戦の記事はこちら》19日から開催される今季初のグランドスラムである全豪オープンに、伊藤竜馬は本選にストレートインで出場する予定となっている。
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