男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は9日、ダブルス準決勝が行われ、
錦織圭(日本)/
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)組が主催者推薦枠で出場の
G・ディミトロフ(ブルガリア)/
T・コキナキス(オーストラリア)組を6-3, 6-3のストレートで下し、大会初で複でATPツアー初の決勝進出を決めた。
準決勝で錦織/ ドルゴポロフ組は、タイトル獲得をかけて決勝で
J・マレー(英国)/
J・ピアース(オーストラリア)組と
S・ジョンソン(アメリカ)/
S・クエリー(アメリカ)組の勝者と対戦する。
錦織/ ドルゴポロフ組は、今回初めてペアを組んで出場し、1回戦で第2シードの
R・ボパンナ(インド)/
D・ネスター(カナダ)組を破って、ベスト8進出を決めた。準々決勝では、
C・グシオネ(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組をストレートで退け、同大会の複で2度目のベスト4入りを果たした。
《錦織 複で大会2度目の4強》過去同大会のダブルスに錦織は、2012年にディミトロフと組んで出場し、ベスト4進出を果たしたのが最高成績となっており、今回は大会初でATPツアー初の決勝進出を果たした。
また、今大会のシングルスに錦織は第2シードとして出場しており、シングルス2回戦でジョンソンを下して3年連続ベスト8進出を決め、同日行われた準々決勝では、
B・トミック(オーストラリア)を圧巻のプレーで下し、同大会3年連続の4強入りを決めた。
《錦織 ラオニチと6度目の対戦》錦織は準決勝で、第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
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