男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は15日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第6シードの
D・ゴファン(ベルギー)が世界ランク138位の
M・ランダルーセ(スペイン)を7-6 (7-2), 6-3のストレートで下し、8年ぶり3度目の初戦突破を果たすとともに、怪我から復帰後初の白星を挙げた。
>>【動画】34歳ゴファン 怪我から復帰後初白星!勝利の瞬間!<<34歳で世界ランク68位のゴファンが同大会に出場するのは8年ぶり3度目。2015年には決勝まで勝ち進み
D・ティーム(オーストリア)に敗れ準優勝となっている。
ゴファンは足の怪我により約2ヵ月間ツアーを離脱。今月行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で復帰するも、1回戦で
R・ヒジカタ(オーストラリア)にストレート敗れていた。
若手選手である19歳のランダルーセとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、ゴファンは自身のサービスゲームはキープするも、リターンゲームで7度のブレークポイントを活かすことができずタイブレークに突入する。それでもタイブレークでは3度のミニブレークを奪い先行する。
続く第2セット、ゴファンは第2ゲームでブレークに成功すると、このリードを最後まで守り切り2時間で初戦突破を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにゴファンのコメントを掲載している。
「決勝から10年ぶりに復帰できて最高の気分だ」
「怪我から復帰後初の勝利を、素晴らしい景色が広がる素晴らしいこのセンターコートで挙げることができて本当に嬉しい。復帰して勝利するには最高の場所だ」
勝利したゴファンは2回戦で、世界ランク109位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは1回戦で同129位の
J・シュトルフ(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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