男子テニスツアーのチェンナイ・オープン(インド/チェンナイ、ハード、賞金総額458,400ドル/優勝賞金7万3,400ドル)は6日、シングルス1回戦が行われ、
伊藤竜馬(日本)が主催者推薦枠で出場のR・ラマナサン(インド)を6-3, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、伊藤竜馬はファーストサービスが入った時に86パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ラマナサンに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、3度のブレークに成功して1時間21分で勝利をおさめた。
2回戦で伊藤竜馬は、第5シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。
伊藤竜馬は、過去同大会の予選に2009・2010年と2度出場するも、共に本戦入りを逃しており、今回は初めてストレートインで本戦からの登場となった。
世界ランク87位の伊藤竜馬は、昨年11月に行われたダンロップ・スリクソン・ワールド・チャレンジ準決勝でT・チェン(台湾)を下して決勝進出を決めるも、決勝で
添田豪(日本)に敗れて準優勝となった。
《伊藤竜馬 準優勝の記事はこちら》また、同日行われたシングルス1回戦では、第5シードのガルシア=ロペスが予選勝ち上がりの
E・ドンスコイ(ロシア)を6-7 (3-7), 6-2, 6-3の逆転で、第6シードの
ルー・イェンスン(台湾)が予選勝ち上がりの
S・デウバーマン(インド)を6-3, 6-4のストレートで下して2回戦進出を決めている。
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