男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード、賞金総額494,310ドル/優勝賞金8万ドル)は6日、シングルス1回戦が行われ、前回覇者で元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)が同胞の
S・グロス(オーストラリア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、大会2連覇を阻まれることとなった。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、ヒューイットはグロスに14本のサービスエースを決められた。さらに、ファーストサービスが入った時に88パーセントと高い確率でポイントを取られ、4度のブレークチャンスから3度ブレークを許した。
ヒューイットは、左右に角度あるボールでウィナーを決めるも、グロスのネットプレーとサービスに圧倒された。最後は、グロスのストロークに対して主審がアウトコール。ここでグロスがチャレンジシステムを要求し、インと判定されて試合終了となった。
過去同大会でヒューイットは、初出場した1998年・2000年・2014年と3度タイトルを獲得している。
昨年は準決勝で
錦織圭(日本)を下し、決勝では
R・フェデラー(スイス)をフルセットの末に破って大会3度目の優勝を飾った。
《ヒューイット 優勝の記事はこちら》今回は大会4度目の優勝と2連覇を狙うも、同胞のグロスに阻まれることとなった。
勝利したグロスは、2回戦で
L・クボット(ポーランド)と対戦する。
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