テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク54位の
J・フォンセカ(ブラジル)が同101位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-4, 5-7, 6-2, 6-4で下し、初の3回戦進出を果たした。
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フォンセカは2月のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)でツアー初優勝を果たしており、四大大会では1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2回戦、5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で3回戦進出を果たしている。
今大会は1回戦で世界ランク51位の
J・ファーンリー(イギリス)をストレートで下し2回戦に駒を進めた。
2回戦の第1セット、フォンセカは第5ゲームでブレークに成功し先行する。
しかし第2セットは、両者サービスキープが続き迎えた第12ゲームでフォンセカがこの日初めてのブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでも第3セット、フォンセカは3度のブレークに成功。相手のブレークは1度に抑えると、このセットを奪い勝利に王手をかける。
そして第4セット、両者激しいラリーが続いたが、フォンセカが第5ゲームでブレークに成功し勝利に1歩近づく。フォンセカは第8ゲームでブレークバックされるも、続くゲームで2度目のブレークを奪い、3時間13分で3回戦進出を果たした。
試合後の会見でフォンセカは喜びを語った。
「もちろん、誇りに思うべきことだと思う。素晴らしい成果だ。今日のプレーも含め、自分自身をとても誇りに思っている」
「この素晴らしい大会に出場できる機会を得られたことは、本当に光栄だ。3回戦に進出できたことは、本当に素晴らしいことだ。このサーフェスで自分が成長し、進化していることに、とても満足している」
勝利したフォンセカは3回戦で予選勝者で世界ランク143位の
N・ジャリー(チリ)と対戦する。ジャリーは2回戦で同62位の
L・ティエン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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