テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク125位の
J・シュトルフ(ドイツ)を6-1, 3-6, 6-3, 6-4で下し4年連続4度目のベスト16進出を果たすとともに、マッチ連勝記録を21に伸ばした。
>>PR 6/30(月)~7/13(日)「ウィンブルドンテニス」WOWOWで連日生中継!<<>>【動画】アルカラス 3回戦突破、勝利の瞬間!<<>>シナー、アルカラスら ウィンブルドン組合せ<<22歳のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年と2024年に、いずれも決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り2連覇を達成している。
3連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク138位の
F・フォニーニ(イタリア)、2回戦で予選勝者で世界ランク733位のO・ターベット(イギリス)を下し3回戦に駒を進めた。
一方、35歳のシュトルフは2回戦で第25シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、アルカラスは第4ゲームと第6ゲームでブレークに成功し先行する。
続く第2セット、アルカラスは第3ゲームでブレークを奪ったが、続くゲームでブレークバックされる。さらに第8ゲームでもブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
それでも第3セット、アルカラスは第2ゲームでブレークに成功すると、そのままこのセットを獲得し勝利に王手をかけ、続く第4セットでは、終盤の第9ゲームでブレークを奪い2時間25分で4回戦進出を果たした。
試合後の会見でアルカラスは、この試合の勝因と次戦について語った。
「今日の一番の収穫はリターンだ。リターンがかなりうまくいったと思う。相手のサーブにかなりのプレッシャーをかけられた。それが今日の鍵だったと思う」
「最近は本当にいいテニスができていると思う。本当に自信に満ち溢れているんだ。何度も言っているように、素晴らしい状態で試合に臨めていて本当に嬉しい。そして、試合で難しい局面を回避できた」
「(次戦について)4回戦でルブレフと対戦するのは本当に興味深いものになると思う。大きなチャレンジだ。挑戦する準備はできいる。どうなるか見てみよう。僕たちはすでに大きな試合を経験していて、彼と再び芝の上で直接対戦できることを嬉しく思う。全力で臨むつもりだ」
勝利したアルカラスは4回戦で第14シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは3回戦で予選勝者で世界ランク123位の
A・マナリノ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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