男子プロテニス協会のATPは8日に公式サイトを更新し、世界ランク284位の
錦織圭の元コーチで現在は同27位の
L・ティエン(アメリカ)のコーチを務めている
M・チャン(アメリカ)のインタビューを掲載した。
>>錦織 圭vsタブール 1ポイント速報<<>>錦織 圭、綿貫 陽介ら チャレンジャー・シェルブール・ラ・マンシュ組合せ<<>>大坂 なおみvsサバレンカ 1ポイント速報<<>>【賞金】シナー、ズベレフら 16強でいくら獲得?ドローも公開中!<<現在54歳で元世界ランク2位のチャンは2013年のオフシーズンから錦織のコーチに就任。その後、錦織は2014年に世界ランキングでトップ10入りすると、同年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝を飾った。
名将として知られるチャンは、現在は20歳の若手有望株ティエンを指導している。
チャンは今回のインタビューでティエンについて、そして錦織の指導について振り返った。
「彼(ティエン)は本当に特別だと思う。コート上のほとんどの選手よりもずっとよく考える。実際に彼との試合に臨んでみないと、彼のファイターぶりは分からない。素晴らしいショットを打って『カモン!』と叫ぶようなタイプの選手ではない。そういうタイプの性格ではないが、彼は闘志を燃やし、決して諦めない。そこが本当に素晴らしいと思う」
「私はテニスコートでは非常によく考えるタイプ。試合に勝つ方法、そして上達する方法を考えるのは楽しい。コーチの立場からしても、これらの要素が組み合わさってとても楽しいんだ。ラーナー(ティエン)を指導している時も、自分の子供たちを指導している時も、人が成長し、笑顔になるのを見るのは楽しい。私にとって、それは大きな満足となっている」
「圭は(当時)すでに素晴らしい選手だったが、トップ10入りを果たすのには苦労していた。彼を指導し、2014年に彼がそれを達成するのを見れたことは嬉しかった。圭の素晴らしい試合をいくつか見てきた。2014年の全米オープンでの彼の活躍は本当に特別なものだった」
「(ジャパンオープンで)彼が東京で地元の観客の前で優勝するのを見るのも、とても嬉しかった。たくさんの素晴らしい思い出があるが、何よりも彼が選手として成長し、人間として成長していく姿を見ることができたのは嬉しかった」
「今のコーチングは当時と大きく違う。今は試合中にコーチングできるから、状況が大きく変わる。圭ともそういう機会は何度かあったが、ごくまれだった。圭と仕事をする際の私のアプローチは、彼のプレーと人間性を理解することだった。彼の弱点を克服し、強みをさらに伸ばすための最適なコミュニケーション方法を見つけようと努めた」
「私にとって、それはいつも楽しいプロジェクトだった。彼が特定の試合で勝ったり負けたりする理由を、常に分析し続ける。ほとんどパズルを解き、答えを見つけるために懸命に努力するようなものだ」
「(コーチになることを)特に求めていたわけではないが、チャンスが自然と訪れ、素晴らしい選手たちと仕事をすることができた。圭もその1人で、今はラーナー」
「私たちは同じ信念を共有しているから、それが私たちのコーチング関係に独特の力学をもたらしている。彼が神に誓って全力を尽くしてプレーしていることを知っている。彼はトーナメントに出るたびに、プレーすることを楽しみにしている。彼が休みたいという週はない。常にハングリー精神を持っている」
「そういう情熱を持っているのは特別なこと。誰もが持っているかどうかは分からない。世界のトップ選手たちと競い合うという彼の熱意は、彼をさらなる成功へと導くだろう」
「彼は素晴らしい若手だ。彼は頭の回転が速い。非常に才能があり、とても賢い。彼と一緒に仕事をし、成長していく姿を見るのはとても楽しい。彼が大きな成功を収めているのを見るのは素晴らしいことで、私たちもこの調子で続けていきたい」
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