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テニスの四大大会の中でも最も古い歴史を持つウィンブルドン(イギリス/ロンドン、グラス)は、今年のシード選手の発表を6月18日に決定する。
ブルック氏曰く、現在は世界ランク8位へと落としている前年度チャンピオンのA・マレー(英国)を今でも第1シードにする意思があると言う。それはここ2年間のマレーの芝での好成績を踏まえてとの事。
ウィンブルドンのシード順は、ATPのランキングに加えて、それまでの一年間の芝での成績を考慮して決められている。
ウィンブルドン大会主催者であるフィリップ・ブルック氏は「マレーの場合、前哨戦のクィーンズでの優勝、そして昨年のウィンブルドンでの優勝、そして2012年は準優勝だった事を考えると当然とも言えるインパクトがある。」と話している。また過去7回の優勝を誇るR・フェデラー(スイス)や、2011年のチャンピオンで昨年の準優勝者であるN・ジョコビッチ(セルビア)なども第1シードの可能性が有り得ると語っている。
また、ウィンブルドン優勝後に引退してしまったM・バルトリ(フランス)が、ウィンブルドンを前に復帰してくるのではという可能性についてのコメントはしなかった。29歳のバルトリは、8月に行われたアメリカはシンシナティ大会で敗退した直後に引退を表明していた。14年のプロ生活を送った彼女の体は、もう過酷なツアーを戦い抜く事ができないとの理由だった。
バルトリが復帰を果たして、ウィンブルドンへ主催者推薦で出場したいと推薦枠を求めて来たらの問いにブルック氏は「フランスでの噂はまだロンドンには届いてはいない。だから今は様子を見て待つだけ。」と、冷静に答えていた。
唯一、芝のコートで行われるウィンブルドン。今年の大会は6月23日から7月6日にかけて開催される。
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