テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク65位の
西岡良仁が予選勝者で同231位のA・ドゥガズ(チュニジア)を3-6, 6-4, 7-6 (7-3), 6-3の逆転で破り、2年ぶり6度目の初戦突破を果たした。
>>錦織 圭 2回戦 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら 全豪OP組合せ<<29歳の西岡の同大会での最高成績は2023年のベスト16。昨年は1回戦で
H・ルーネ(デンマーク)に敗れている。
その西岡はブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で新シーズンをスタートさせ、ベスト16入り。その後出場したアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)では初戦敗退となった。
一方、27歳のドゥガズがグランドスラムの本戦に出場するのは今回が初めて。予選3試合を全てフルセットで勝利し本戦出場を決めた。
レフティー同士の対戦となったこの試合の第1セット、西岡は1度ブレークを奪うも自身は2度のブレークを許し先行される。
続く第2セットで西岡は、セカンドサービスのリターン時に高い確率でポイントを獲得。第10ゲームでブレークに成功してこのセットを取り返す。
第3セット、両者1度ずつブレークを奪う展開でタイブレークに突入。これを制した西岡が勝利に王手をかける。
そして第4セット、2度のブレークに成功した西岡はリードを守り切り、勝利を収めた。
勝利した西岡は2回戦で世界ランク3位で第3シードの
C・アルカラス(スペイン)と同77位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)の勝者と対戦する。
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