女子テニスのホバート国際(オーストラリア/ホバート、ハード、WTA250)は11日、シングルス決勝が行われ、世界ランク67位の
M・ケスラー(アメリカ)が第2シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-4, 3-6, 6-0のフルセットで下し、ツアー大会で2度目の優勝を飾った。
>>PR 1/12(日)全豪オープン開幕!WOWOWオンデマンドで全コート・全試合ライブ配信!<<25歳のケスラーは、昨年8月に行われた、テニス・イン・ザ・ランド(アメリカ/クリーブランド、ハード、WTA250)の決勝で第1シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)を逆転で下し自身初のWTAタイトルを獲得した。
この試合の第1セット、ケスラーは先に2度のブレークに成功。1度ブレークバックを許すも、第10ゲームをラブゲームでキープしてセットを先取した。続く第2セットでは2度のブレークを許し、5度目のセットポイントを奪われてファイナルセットに突入。
迎えたファイナルセット、第2ゲームでブレークに成功したケスラーは勢いに乗り、そのまま6ゲームを連取。試合時間2時間8分で自身2度目のWTAタイトルを手にした。
試合終了後、ケスラーは大会公式SNSにコメントを残した。
「今日はタイトルを取れて本当に嬉しいし、来週メルボルンでまた試合ができるのが楽しみ。今週応援してくれたみんな、本当にありがとう。すごく楽しかった!」とコメント。
今後ケスラーは、12日から本戦が開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する。1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク205位の
ザン・シュアイ(中国)と対戦する。
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