テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は13日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク63位の
内島萌夏が同40位の
M・リネッテ(ポーランド)を4-6, 6-2, 7-6 (10-8)の逆転で破り初戦突破を果たすとともに、同大会初白星を挙げた。
>>大坂 なおみvsガルシア 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、内島 萌夏ら 全豪OP組合せ<<23歳の内島が同大会の本戦に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2023年は1回戦で
B・ペラ(アメリカ)に敗れた。
32歳のリネッテとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合ったものの、内島は終盤の第10ゲームで2度目のブレークを許し先行される。
それでも第2セット、内島はファーストサービス時に72パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、両者ともにサービスキープに苦しみ2度ずつブレークを奪い合い迎えた第8ゲームで、内島は3度目のブレークを許し追い込まれる。それでも、相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームで内島は1本のマッチポイントをしのぎブレークバックに成功。最後は10ポイントマッチのタイブレークを制し、2時間を超える激闘を制した。
勝利した内島は2回戦で第14シードの
M・アンドレーワと対戦する。アンドレーワは1回戦で世界ランク43位の
M・ブズコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
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