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11月22日に開幕する男子ツアー最終戦ATPワールド・ツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、ハード)に出場を予定していたA・ロディック(アメリカ)が、左膝の怪我のために今大会を欠場することを発表した。
世界ランク6位のロディックは、ツアー上位8人しか出場ができない最終戦に4年連続となる出場を決めていたが、先月行われた上海マスターズで膝を負傷していた。
10月13日にひざを痛めたロディックは、それ以降は大会に出場しておらず、今週になって軽い練習を再開したとのことだが、トップ10ランカーを相手にするまでには回復してはいない。
「最終戦に出場できなくなって、本当に残念です。ロンドンでプレーするのは大好きだし、試合会場も楽しみでした。だけど、膝の怪我から完全に回復していないし、競うことは出来ないでしょう。2010年の目標の一つは、再びこのイベントの出場権を得ることです。」とロディックは声明を発表している。
ロディックの代わりに出場権を獲得したのは、世界ランク9位のR・ソデルリング(スウェーデン)。今季の全仏オープンで初のグランドスラム決勝進出を果たしていたソデルリングは、スウェーデン勢としては2002年のT・ヨハンソン(スウェーデン)以来となるツアーファイナル出場となる。
これにより、今大会に出場するのはR・フェデラー(スイス)をはじめ、R・ナダル(スペイン)、A・マレー(英国)、N・ジョコビッチ(セルビア)、J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、N・ダビデンコ(ロシア)、F・ベルダスコ(スペイン)、そしてソデルリングの8人となり、世界ランク10位のJW・ツォンガ(フランス)が補欠1番となった。
今大会では、出場者8人が4人ずつ2組のラウンドロビン・グループに分かれ3試合の総当たり戦が行われ、その上位2名が準決勝に進出する。準決勝以降は通常のトーナメントと同様となる。また今大会は1試合勝利するごとに獲得賞金額が上乗せされていき、仮に全勝で今大会を優勝すると総額163万ポンドもの賞金を獲得することとなる。
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