男子テニスで元世界ランク5位の
JW・ツォンガ(フランス)は、24日行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の男子シングルス1回戦で敗退。この大会をもって現役生活に幕を下ろした。試合後、引退をするツォンガへは、多くのメッセージが寄せられた。
>>全仏OP男子組合せ・結果<<>>全仏OP女子組合せ・結果<<ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク297位のツォンガはこの日、第8シードの
C・ルード(ノルウェー)に7-6 (8-6), 6-7 (4-7), 2-6, 6-7 (0-7)で敗れた。
37歳のツォンガは先月、SNSを通して今大会限りでの現役引退を発表。試合後には
N・ジョコビッチ(セルビア)や
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)らがツォンガへメッセージを送っている。
ジョコビッチ「ジョー(ツォンガ)は、テニス界で最もカリスマ性のあるプレーヤーの一人だ。僕は、彼と何度もコートを共有することができ、とても幸せだった。彼はダイナミックなゲームスタイルだけでなく、カリスマ性や個性もあって、このスポーツに多くのポジティブな注目と人気をもたらしてくれた。このスポーツに自分の足跡と遺産を残してくれたんだ」
ナダル「彼はとてもカリスマ的な存在だ。彼のことは子供の頃から知っている。彼は、僕たちのスポーツに多くのポジティブなものをもたらしてくれると思うので、彼がいなくなるのは悲しいよ」
フェデラー「素晴らしいキャリアをありがとう。君と対戦できたことは、負けても大きな喜びだった。僕たちはこの数年間、素晴らしい戦いを繰り広げてきた。このサーキットで君がいなくなるのは寂しいよ」
ルード「僕にとっても、他の選手たちにとっても、つらいことだよ。あなたは僕や他の多くのプレーヤーにインスピレーションを与えてくれた。テレビでジョーを見ていて、いい思い出がたくさんある。彼はとても素晴らしい男で、コート上でもコート外でもいい人です。彼はプレーヤーがどうあるべきかの良いお手本だ」
F・オジェ アリアシム(カナダ)「アイドルが引退するのは、いつだって悲しいこと。個人的には悲しいけれど、ジョーが新しい人生を歩み始め、家族と新しい冒険を始めることをうれしく思っている。テレビで彼がやっていることを見て、彼のゲームやカリスマ性、そして彼の人間性に刺激を受けたよ」
[PR]全仏オープンテニス
5/22(日)~6/5(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・「素晴らしい時間過ごせた」・ツォンガ 現役生活に幕下ろす・ツォンガ「難しい時期だった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング