女子プロテニス協会のWTAは7日に公式サイトで、世界ランク9位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)が語った平等への主張の内容を掲載した。
【YouTube】守屋 宏紀がワッキーにフォアハンドを伝授、最後はタイブレーク対決>>YouTube テニス365チャンネル<<四大大会で23度の優勝を誇るセリーナは夫のアレキシス・オハ二アン氏と共にインスタグラムでライブ配信をし「毎週土曜日に私たちはファッションや人生といった個人的なものから専門的なものまでたくさんのことを話し合ってきた。特に最近はとても多くのことが世界で起こっており、人々が様々な形で影響を受けている」と話した。
現在社会問題として大きく取り上げられている人種差別についてセリーナは「とても多くの人が足を踏み出して『これは嫌だ。耐えられない。今起こっていることにはいい気持ちがしない』と主張してくれている」と明かした。
「私は私であること、黒人であることにいつもを誇りに思っている。もしそうでなければ、今ほど強くはなれなかったし、ここまでのキャリアを築き上げることもできなかった。いつもこの身体は親からもらったものだと考えている。両親は自分を愛する力を教えてくれた。そして今こそ、自分を愛すべきこれ以上ない機会だと思う」
セリーナの他に、世界ランク52位の
C・ガウフ(アメリカ)や男子世界ランク81位の
F・ティアフォー(アメリカ)らが人種差別反対の意思を表すために活動を行っている。
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