テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、男子シングルス1回戦が行われ、予選勝者で世界ランク112位の
J・フォンセカ(ブラジル)が第9シードの
A・ルブレフを7-6 (7-1), 6-3, 7-6 (7-5) のストレートで破る大番狂わせを起こして初戦突破を果たすとともに、四大大会初白星を挙げた。
>>【動画】18歳新星フォンセカ、世界9位ルブレフ撃破の瞬間!<<>>錦織 圭vsポール 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら 全豪OP組合せ<<18歳のフォンセカは先月行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。その勢いのまま今月行われたワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま全豪オープンを迎えると、予選3試合を勝ち抜き、マッチ13連勝を記録して本戦出場を果たした。なおフォンセカが四大大会の本戦に出場するのは今大会が初めて。
一方、世界ランク9位のルブレフの同大会の最高成績はベスト8。昨年は準々決勝で
J・シナー(イタリア)に敗れている。
注目を集めたこの試合の第1セット、両者キープを重ね迎えたタイブレークをフォンセカが制し先行する。
続く第2セット、第2ゲームをラブゲームでブレークに成功したフォンセカがこのセットもものにし、勝利に王手をかける。
そして迎えた第3セット、先にブレークを許したフォンセカだったがすぐにブレークバックに成功。その後も流れを渡さなかったフォンセカが2度目のタイブレークを制し、グランドスラム本戦初出場ながら2回戦進出を果たした。
勝利したフォンセカは2回戦で世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同156位の
S・ワウリンカ(スイス)を下しての勝ち上がり。
[PR]全豪オープンテニス
WOWOWオンデマンドでは全コート・全試合ライブ配信!■WOWOWオンデマンドはこちら>【最大50%OFF】テニスウエア&シューズ■ディアドラ SALE開催中>
■関連ニュース
・錦織 圭「あの2人はレベル違う」・ジョコとアルカラス 準々決勝で対戦か・錦織 圭 全豪OP初戦は世界106位に決定■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング