テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、第5シードの
D・メドベージェフがワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク418位のK・サムレジ(タイ)を6-2, 4-6, 3-6, 6-1, 6-2のフルセットの熱戦の末に下し、8年連続8度目の初戦突破を果たした。
>>錦織 圭 2回戦 1ポイント速報<<>>錦織 圭、西岡 良仁ら 全豪OP組合せ<<>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<28歳で世界ランク5位のメドベージェフは同大会で3度の準優勝を飾っており、昨年は決勝で今大会第1シードとして出場している
J・シナー(イタリア)に2セットアップからの逆転で敗れた。
一方、23歳のサムレジは昨年行われた全豪オープン アジアパンパシフィック ワイルドカードプレーオフ(中国/成都、ハード)の決勝で
野口莉央を破って優勝を飾り、今大会の本戦出場権を獲得した。
この試合の第1セット、安定したサービスゲームで1度もブレークポイントを与えずキープを重ねたメドベージェフは、2度のブレークを奪い先行する。
このままメドベージェフの一方的な展開になると思われたが、第2セットでは互角なキープ合戦が続き、第10ゲームでブレークを許したメドベージェフはこのセットを取り返され1セットオールに。
続く第3セット、メドベージェフは4度あったブレークチャンスをものにできず、自身は第8ゲームでダブルフォルトでブレークを許しこのセットも奪われ、セットカウント1−2と後がなくなる。
それでも第4セット、メドベージェフは6本のサービスエースを決めファーストサービス時のポイント獲得率は100パーセントを記録。2度のブレークに成功しこのセットを奪い返す。
そして迎えたファイナルセット、勢いそのままに第1ゲームでブレークを奪ったメドベージェフは、第7ゲームでもブレークに成功。リードを守り切り3時間8分で勝利を収めた。
勝利したメドベージェフは2回戦で予選勝者で世界ランク121位の
L・ティエン(アメリカ)と対戦する。ティエンは1回戦で同94位の
C・カラベリ(アルゼンチン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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