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WTA最終戦 来年から中国開催

WTA
昨年覇者のウォズニアッキ
画像提供: ゲッティ イメージズ
女子プロテニス協会のWTAは18日、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)会場で記者会見を開き、シーズン獲得ポイントの上位8選手が出場するツアー最終戦の開催地として、2019年から2028年に中国の深センで開催されると発表した。

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中国の不動産企業で最大かつトップの1つであるジェムデール・コーポレーションが今回の事業に関して落札したことを認めた。深センのダウンタウンに12,000人収容の最新式施設の建設と、シングルスとダブルスそれぞれシーズン獲得ポイント上位8選手と8組のみが出場する大会での賞金総額は、これまでの約2倍となる史上最高額の1,400万ドル(約15億5000万円)が契約に含まれる。

同日に男子シングルス2回戦でG・モンフィス(フランス)を破ったN・ジョコビッチ(セルビア)は、今回のWTAツアー最終戦の賞金について聞かれ、「祝福したい。WTAと女子選手の大きな成功だと思う。それに値するのは言うまでもない。できる限り最高のツアーを作るために戦っている。男女通じて最終戦は協会がコントロールしマーケットを利用できる最大の大会だ」と答えた。

続けて「中国のスポンサーは論理的に考えても、お金を積んで多くのトップ選手が出てくれたらと考えているはず。中国では女子の方が男子より人気がある。それはリー・ナ(中国)の成功から」と中国で絶大な人気を誇るリー・ナの存在を忘れなかった。

また、「男子は最終戦としてロンドンで成功している。賞金総額を比べるものではないと思う。彼らは彼らなりに頑張っているし、その結果には満足している。尊敬もしている。我々は我々のツアーに集中すれば良いと思う。多くの選手が最終戦には良い感情を持っている」と語った。

しかし、「少しずつ開発してもいいかもしれない。テニスというスポーツのプロモーションのためにも」と締めくくった。

世界ランク1位で深セン・ オープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)を2015・2018年に優勝しているS・ハレプ(ルーマニア)は「ここ何年かは深センでシーズンを始めると決めている。WTAファイナルズを開催する都市に選ばれて興奮している。世界最高のテニスファンもいる。深センのWTAのパートナーたちが素晴らしい経験をスポンサー、ファン、選手にさせてくれるに違いない」とコメントした。

2019年大会は49回目の開催となる(現行のシステムには1972年から)。これまで、C・エバート(アメリカ)M・ナブラチロワ(アメリカ)M・シャラポワ(ロシア)S・ウィリアムズ(アメリカ)ら13の国から21人の選手がチャンピオンになった。

深センはツアー最終戦の開催地としては10都市目となり、アジアでは現在行われているBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、 室内ハード)に次いで2番目となる。

これまでの開催地は、アメリカはボカ=ラトン(1972年−1973年)、ロサンゼルス(1974年−1976年、2002年−2005年)、オークランド(1978年)、ニューヨーク(1977年、1979年−2000年)、ドイツはミュンヘン(2001年)、スペインはマドリッド(2006年−2007年)、カタールはドーハ(2008年−2010年)、トルコはイスタンブール(2011年−2013年)、そしてシンガポール(2014年−2018年)。

WTAが中国やアジア地域の広範囲における知名度の向上や大会の痕跡を残すための戦略を始めた2008年から、観客動員数やテレビ放送、デジタルにおける発信を増やし、その結果新たなファンがテニスというスポーツに魅了されている。






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