テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は6日目の20日、女子シングルス3回戦が行われ、世界ランク72位の
大坂なおみが四大大会初のベスト16進出を果たした。同大会の日本勢女子16強は、2000年に8強入りした
杉山愛以来18年ぶりとなった。
>>全豪オープン対戦表<<>>大坂vsハレプ 1ポイント速報<<前の2試合が長引いたため、この試合はセンターコートから2番目に大きいマーガレット・コート・アリーナへ変更。それにも動じなかった大坂は12本のサービスエースを叩き込んだ。地元の声援を受ける第18シードの
A・バーティ(オーストラリア)から握った3度のブレークチャンスをものにし、6-4, 6-2のストレート勝ち。試合時間は1時間13分だった。
試合後のオンコートインタビューで、大坂は「(勝てて)とても嬉しい。けど、ちょっとごめんなさい。だって、みんな彼女(バーティ)に勝って欲しかったから」と地元のバーティを気遣った。
「こんな雰囲気の中で戦ったことがなかった。本当にありがとう。オーストラリア人の選手と戦ってみたかった」
四大大会初の4回戦の舞台で20歳の大坂は、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。
インタビュアーに「4回戦が待っている。ワクワクしている?」と質問された大坂は「うん!」と即答した。
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