テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は3日目の17日、第17シードの
N・キリオス(オーストラリア)と世界ランク65位の
V・トロイキ(セルビア)の男子シングル2回戦で、ユーチューバーが試合を妨害するハプニングが起きた。
>>全豪OP 対戦表<<>>ツォンガvsキリオス 1ポイント速報<<第2セットの第2ゲームでキリオスがサービスを打つ際、キリオスの背後のスタンド前列にいた男が携帯電話を持ちながら約30秒間、奇声を発した。試合は中断され、周りが座るよう促したが、男はカメラへ叫び続けた。
その後、男は警備員によって会場を連れ出される始末となった。
試合を妨害した男の正体はSNS上で「ユーチューブ・スター」と自称する若者だった。試合後にSNSで「TVで僕をみんな観たかもしれない。人生で最も素晴らしいことをしたと思う」と投稿したが、批判が相次ぎ炎上している。
キリオスはトロイキを7-5, 6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。
3回戦で、第15シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦する。
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