テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は12日に行われる決勝戦で昨年同様、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードの
R・フェデラー(スイス)が激突することとなった。
『選手使用のオフィシャルタオル』第1シードのジョコビッチは、準決勝で第21シードの
R・ガスケ(フランス)を7-6 (7-2), 6-4, 6-4のストレートで下し、2連覇と大会3度目の優勝に王手をかけた。
一方、同日の準決勝で
A・マレー(英国)と対戦したフェデラー。今季好調なマレーに対し、1度もブレークを許さない試合を展開して7-5, 7-5, 6-4のストレート勝ち。歴代最多8度目の優勝まであと1勝とした。
この日の勝利でフェデラーは、ウィンブルドンでの準決勝の舞台では10勝0敗とした。決勝戦では昨年と同じくジョコビッチと顔を合わせることとなった。
フェデラーに敗れたマレーは、決勝戦を観戦するかはまだ決めていないと語りながらも、フェデラーは史上最多となる8度目の優勝を手にするチャンスが十分にあると言う。
「ロジャーが今日のような良いサービスを打てるのなら、決勝戦でも勝利をものにするチャンスは十分にあるはず。」とマレーはフェデラーの優勝の可能性を語っていた。
マレーとの準決勝でフェデラーは「これまでのテニス人生でも、最高のサービスゲームを展開できたと言っても過言ではない。」と、自身も満足するほどのサービスゲームを展開していた。
(STATS - AP)
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