テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)で、左ふくらはぎの負傷により2回戦を棄権した世界ランク5位の
錦織圭(日本)が7日、自身の公式ブログを更新し「痛みは消えていて練習も再開しています」と復活をアピールした。
前哨戦ゲリー・ウェバー・オープンで左ふくらはぎを負傷、そして今季13大会目のウィンブルドンで錦織の足は悲鳴をあげた。1回戦は
S・ボレッリ(イタリア)にフルセットで勝利するも、
S・ヒラルド(コロンビア)と対戦する予定だった2回戦は棄権を決断した。
錦織は「メンタル的な疲れもでていたし、何より体がもたなかったので怪我が起きてしまったと思います。怪我はもう痛みは消えていて練習も再開しています」と現状を報告した。
ゲリー・ウェバー・オープン準決勝で棄権するも、芝の手応えを感じていた錦織は、ウィンブルドン2回戦の当日について「今回芝での感触が良く、リタイアするのは残念でした」と振り返り「その日歩いても痛みがけっこうある状態だったので他に選択肢はなかったです」「なので悔しいというよりしょうがないというか、、悩む意味がなかったというか」と棄権以外の選択がなかったことを明かした。
次回、錦織は8月3日からのシティ・オープンを予定しており「夏のアメリカシーズンに向けてしっかり準備します」と意気込みを綴った。
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