男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン男子(イギリス/ノッティンガム、芝)は24日、シングルス3回戦が行われ、2回戦で第1シードの
D・フェレール(スペイン)をストレートで破った元世界ランク8位の
M・バグダティス(キプロス)が、この日も勝利してベスト8進出を決めた。18歳若手の
A・ズベレフ(ドイツ)に6-3, 6-3のストレート勝ち。準々決勝では
S・ボレッリ(イタリア)と対戦する。
3回戦、バグダティスは試合を通してファーストサービスが入った時に93パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ズベレフに1度もブレークを許さなかった。さらにズベレフのサービスゲームでは3度のブレークに成功し、1時間5分で8強入りを決めた。
30歳のバグダティスはグランドスラムで2006年の全豪オープンで準優勝、同年のウィンブルドンでは4強入りしているが、近年は下部大会のチャレンジャーに出場するなどしている。
バグダティスと準々決勝で対戦するボレッリは、今大会1回戦で予選から勝ち上がった
添田豪(日本)、2回戦で第10シードの
M・クリザン(スロバキア)、3回戦は第8シードの
A・マンナリノ(フランス)を下しての勝ち上がり。
また、ボレッリは昨年のウィンブルドン3回戦で
錦織圭(日本)にフルセットの末に敗れている。
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