男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン男子(イギリス/ノッティンガム、芝)は22日、男子シングルス1回戦の決勝が行われ、予選勝ち上がりの
添田豪(日本)は世界ランク56位の
S・ボレッリ(イタリア)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、2回戦進出とはならなかった。
【会場でしか買えない 全英タオル】この試合、添田豪はファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得するも、ボレッリに第1セットで1度、第2セットで2度ブレークを許してしまう。さらに添田豪に5度のブレークチャンスがきていたが、1度もチャンスを活かせず1時間で敗れた。
添田豪は今大会の予選から出場し、D・ジルモント(ベラルーシ)との予選1回戦では雨の為、芝ではなくインドアハードコートに急遽変更となったがストレートで勝利。予選決勝では
F・クライノビッチ(セルビア)をわずか41分で下して本戦入りとなった。
しかし、本戦1回戦はボレッリにストレートで敗れて2回戦進出を逃した。
今後、添田豪は29日から開催するウィンブルドンにストレートインで出場することとなっている。
勝利したボレッリは、2回戦で第10シードの
M・クリザン(スロバキア)と対戦する。
また、同日行われたシングルス1回戦では、
A・ベデネ(英国)が
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に、
S・ヒラルド(コロンビア)が
A・ハイデル=マウアー(オーストリア)にフルセットで勝利して2回戦進出を決めている。
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