オーストラリア期待の若手の1人、20歳で世界ランク29位の
N・キリオス(オーストラリア)は、今季3度目のグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)を目前に、コーチであるT・ラークハムとの関係に終止符を打った事を明かした。両者合意の元だった事を自身の公式ホームページで語っていた。
【会場でしか買えない 全英タオル】「コーチとの関係を終了するのは、常に簡単な決断ではない。しかし、現時点ではこれは正しい選択だったと感じている。」と語るキリオス。
ウィンブルドン期間中は、オーストラリア・テニス協会に所属するコーチがキリオスに帯同する事になっており、新しいコーチ探しはウィンブルドンが終了してからになると言う。
ラークハムはかつてキリオスがジュニア時代に7年間コーチをしていた。そしてラークハムは、キリオスが世界に名を知らしめた昨年のウィンブルドンでの準々決勝進出後に再びキリオスのコーチとしてチームに戻って来ていた。
昨年のウィンブルドンでキリオスは、4回戦で当時世界ランク1位だった
R・ナダル(スペイン)を下す波乱を巻き起こしていた。
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