29日から開幕するテニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)の本戦出場をかけた女子予選シングルス1回戦が23日に行われ、
穂積絵莉(日本)と
日比野菜緒(日本)の2選手が予選2回戦進出を決めた。
【会場でしか買えない 全英タオル】穂積絵莉はK・ステュアート(アメリカ)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
昨年のウィンブルドン予選に初めて出場し、1回戦で予選第1シードの
K・ベルテンス(オランダ)を下すも、予選2回戦で敗退して本戦入りを逃した。
予選2回戦で穂積絵莉は、予選第12シードの
シェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。
日比野菜緒は、同日行われた予選2回戦で、
森田あゆみ(日本)との同胞対決を6-1, 7-5のストレートで制した。
今回がウィンブルドン初挑戦の日比野菜緒は、5月に行われたITFサーキットの久留米市ベストアメニティ国際女子テニスの決勝で、穂積絵莉を下して優勝を飾った。
予選2回戦で日比野菜緒は、予選第18シードの
A・タチシュビリ(グルジア)と対戦する。
また、今大会の予選に日本勢女子から10選手出場していたが、予選2回戦に駒を進めたのは穂積絵莉と日比野菜緒の2選手のみとなった。
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