男子テニスで先日のゲリー・ウェバー・オープン準決勝で、世界ランク45位
A・セッピ(イタリア)と対戦するも、左ふくらはぎの怪我により棄権を申し入れ、29日から開催するウィンブルドン出場が不安視されていた世界ランク5位の
錦織圭(日本)が、オフィシャルアプリ「KEI NISHIKORI」で現地で練習している動画をアップした。
【会場でしか買えない 全英タオル】既に現地入りしている錦織は、初めて会場で練習を開始。アプリには練習している動画と共に「良い感触」と綴っている。
先日のゲリー・ウェバー・オープンで怪我を負った錦織は、ウィンブルドン出場が危ぶまれていた。
しかし、先日自身のオフィシャルアプリで「嬉しいお知らせがあります。(足を)超音波検査したところ、特に問題は見つからなかったです。今、毎日リハビリをしていて、明日初めて練習をします。」と綴っており、足の異常は見られず、順調に回復している様子だった。
アップした動画には、左のふくらはぎにテーピングをしているものの、フォアハンドを何本か打っている様子がおさめられている。
今回のウィンブルドンには、錦織のコーチである
M・チャン(アメリカ)は帯同しないが、昨年の4回戦が最高成績の同大会でそれを上回る結果を残せるかに期待がかかる。
今年のウィンブルドンで錦織がベスト8進出した場合、日本人男子では
松岡修造(日本)が8強入りした1995年以来20年ぶりの快挙となり、四大大会では全てでベスト8進出を果たすこととなる。
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