女子テニスツアーのAEGON国際女子(イギリス/イーストボーン、芝)は23日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
E・ブシャール(カナダ)が
A・リスケ(アメリカ)に7-6 (7-5), 6-3のストレートで勝利し、4大会ぶりの初戦突破となった。
【会場でしか買えない 全英タオル】ブシャールはシードで1回戦免除のため、今回が初戦となった。
この試合の第1セット、両者は2度のブレークからタイブレークに突入し、ブシャールは自身のレシーブゲーム時に攻め込み、このセットを先取する。
第2セット、ブシャールはファーストサービスが入った28本中22本をポイントに繋げ、リスケに4度のブレークチャンスを与えるも全て凌いだ。自身は1度のブレークチャンスを活かして1時間40分で勝利して2回戦進出を決めた。
元世界ランク5位のブシャールは、今年の全豪オープン準々決勝で
M・シャラポワ(ロシア)に敗れるも、ベスト8入り。
しかし、その後のマイアミ・オープンから3大会連続で初戦負け。ローマでは初戦となる2回戦を突破するも、先日の全仏オープンでは1回戦敗退を喫した。今月8日の世界ランキングでは5つ落としてトップ10圏外となり、現在は世界ランク12位。
今季出場したツアー大会で早期敗退が続く不調の中、今大会では4大会ぶりの初戦突破となった。
勝利したブシャールは、
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。
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