女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は28日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
E・ブシャール(カナダ)は予選勝ち上がりの世界ランク113位、
T・マリア(ドイツ)に0-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗る波乱が起きた。
この試合、ブシャールは第1セット、自身のサービスゲームでわずか5ポイントしか取ることができず、3度のブレークを許し第1セットを落とす。
第2セットでは両者2度のブレークからタイブレークに入るも、マリアにリードを許し1時間35分で敗れた。
ブシャールは今季4大会に出場し、最高成績は全豪オープンのベスト8が最高と、今季いまだ優勝が無い。
また昨年の全豪オープンではグランドスラム初のベスト4進出を果たし、飛躍の年となった。
マリアがトップ10選手に勝利したのは2010年2月に行われたBMWマレーシア・オープン1回戦で元世界ランク2位の
N・リー(中国)を撃破した時以来のこととなる。
両者は初対戦となり、勝利したマリアは3回戦で第32シードの
C・デラクア(オーストラリア)を6-2, 4-6, 6-2で下した18歳の
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。
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