男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は28日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク41位の
M・クリザン(スロバキア)を6-0, 5-7, 6-1のフルセットで下し、3回戦進出を決めた。
この試合、ジョコビッチは第1セットを完璧に進め、第2セット第9ゲームで5-3とサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるがクリザンにブレークを許し、ここから4ゲーム連取され第2セットを落とす。
しかしファイナルセットで立て直し、最後は第7ゲームをラブゲームキープし1時間56分で勝利した。
両者は初対戦で、勝利したジョコビッチは3回戦で第30シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-4, 6-7 (2-7), 6-3で下した予選勝ち上がりの
S・ダルシス(ベルギー)と対戦する。
大会2連覇5度目の優勝を狙うジョコビッチは、先週行われたBNPパリバ・オープン決勝で
R・フェデラー(スイス)を下し2連覇、キャリア50勝目を果たしている。
《ジョコビッチ BNPパリバ・オープン連覇》ジョコビッチや上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で第6シードの
D・フェレール(スペイン)、準決勝で第4シードの
錦織圭(日本)か第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する可能性がある。
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