男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は24日、シングルス本戦のドローが発表され、世界ランク5位の
錦織圭(日本)はマスターズ初の第4シードで出場する。
今大会、同ランク2位の
R・フェデラー(スイス)が欠場しているため繰り上がり、錦織が第4シードとなっている。
上位32シードが1回戦免除のため錦織は2回戦から登場し、錦織は初戦となる2回戦で同ランク89位の
A・ゴルベフ(カザフスタン)と同ランク64位の
M・ユーズニー(ロシア)の勝者と対戦する。
錦織と上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、錦織は3回戦で第32シードの
V・トロイキ(セルビア)、4回戦で第14シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と第19シードの
D・ゴファン(ベルギー)の勝者、準々決勝で第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)、準決勝で昨年覇者で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する可能性がある。
錦織は昨年の同大会第20シードで出場し、3回戦で
G・ディミトロフ(ブルガリア)、4回戦で
D・フェレール(スペイン)、準々決勝でR・フェデラーを下す快進撃を見せた。ジョコビッチとの準決勝では左足の付け根の負傷により棄権している。
《錦織vsフェデラー マイアミ・オープン2014年》また、同大会本戦に
添田豪(日本)も出場しており、1回戦で地元の
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
予選には
伊藤竜馬(日本)と
西岡良仁(日本)、
ダニエル太郎(日本)が出場するも予選決勝に進んだのはダニエル太郎のみとなっている。
女子では本戦に
奈良くるみ(日本)が出場を決めており、1回戦で同ランク53位の
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)と対戦する。
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