男子テニスで先日のゲリー・ウェバー・オープン準決勝で左ふくらはぎの怪我により棄権を申し入れ、今年のウィンブルドン出場が不安視されていた世界ランク5位の
錦織圭(日本)が、23日から26日までロンドンのハーリンガム テニスクラブで行われるエキシビション大会、BNPパリバ・テニスクラシックに出場を予定している。
【会場でしか買えない 全英タオル】今回錦織は26日に行われるシングルスに出場する予定で、対戦相手はまだ決まっていない。
錦織は昨年もこのエキシビションに出場しており、その時は
JW・ツォンガ(フランス)にストレート、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に逆転でそれぞれ敗れ、0勝2敗でエキシビション大会を終えた。
先日のゲリー・ウェバー・オープンで怪我を負った錦織は、29日から開催するウィンブルドンへの出場が危ぶまれていたが、検査したところ足の異常は見られず、順調に回復している様子だった。
錦織は既に現地入りして会場で練習を開始しており、このエキシビションの後にウィンブルドンに出場することとなる。
今回のエキシビションには錦織の他に、全仏覇者の
S・ワウリンカ(スイス)、昨年のウィンブルドンで4強入りした
G・ディミトロフ(ブルガリア)、ベルディヒ、
G・モンフィス(フランス)、
M・チリッチ(クロアチア)、
B・コリッチ(クロアチア)が出場する予定となっている。
過去には
R・ナダル(スペイン)、
A・マレー(英国)、
L・ヒューイット(オーストラリア)、
T・ハース(ドイツ)らも出場していた。
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